「愛犬の涙やけが全然治らない…」と悩んでいませんか?この記事では、長年悩まされていた愛犬の涙やけが、たった一つの方法で劇的に改善した体験談を公開します。
具体的な原因から、今日からできるケア方法、そして私たちが実践して効果があった「腸活」まで、涙やけを治すための秘訣をすべてお伝えします。
愛犬の涙やけは治ります
涙やけは多くの飼い主さんの悩みですが、実は適切なケアをすれば治る可能性があります。うちも最初は諦めていましたが、ある方法を試したところ、愛犬の涙やけが驚くほど改善しました。まずは、涙やけが起こる基本的な原因から見ていきましょう。
涙やけの原因はこれ!
- 鼻涙管閉塞
- 眼瞼内反症
- アレルギー
- まつ毛の生え方
- 老犬による涙腺機能の低下
もし上記のような症状が見られる場合は、まずは動物病院で診察を受けることが重要です。
鼻涙管閉塞
犬の涙やけの原因は、鼻涙管閉塞が最も多いと言われています。
この病気は、先天的に涙点がなかったり、鼻涙管が狭かったり、後天的に結膜炎や外傷、腫瘍などの病気にかかり、鼻涙管が閉塞したりすることで起こります。
眼瞼内反症
まぶたが内側に反ってしまう病気で、先天的に起こることが多いです。
犬の、まぶたが内側に入り込み、まつ毛が目の表面に当たることでの刺激で、涙の量が増えて涙やけが起こります。
よく言う「逆さまつげ」とよばれる症状の一つです。
アレルギー
これは人にも当てはまるのでよくわかると思います。
食物、花粉、ハウスダストなどへのアレルギー反応で目にかゆみや炎症が出ます。
目を痒がる・こするなどのの刺激が加わることで炎症が悪化したり、結膜炎、角膜潰瘍などで涙が増えると涙やけにつながります。
まつ毛の生え方
本来のまつげの生える場所とは異なる場所にまつげが生えてしまう「異所性睫毛(いしょせいしょうもう)」とよばれる症状や、逆さまつげの一つで「睫毛乱生(しょうもうらんせい)」とよばれる本来、外向きに生えて角膜(黒眼)には触れないまつ毛が内向きに生えてしまうことが原因となることもあります。
これによって、まつ毛が目の表面に当たり、涙の量が増えて涙やけが起きます。
病院に行くべき症状
涙やけのほかにも以下のような症状が出た場合は、他の病気の可能性もあるため迷わず病院を受診してください。
- 黄緑色の目ヤニが出る
- 充血している
- 痛そうに瞬きしている
- 目を細めて開けにくそうにする
【体験談】愛犬の涙やけが治った方法
涙やけの原因は個体によって様々ですが、我が家での改善例をご紹介します。
我が家の白マルプーのこむぎですが、特に先天性の病気はなく、一部アレルギーはあるものの、手作り食のためアレルゲンは口にしていません。
まずはこむぎを迎えてから涙やけがあった時期までの写真です。
半年前までずっと涙やけがあります。
21年(3歳あたり)から、「ケイズマイスター」を食事に混ぜています。ケイズマイスターは「植物発酵酵素」によるデトックスによる体内環境の整備、免疫力向上、体臭・涙やけ対策が目的でした。
ただケイズマイスターだけでは4歳時の写真を見てわかる通り、涙やけは残っています。
多少の改善はするものの完全になくなったとはいえない状況です。
ですが、最近の写真を見ると・・・

涙やけまったくなくなりました!!
ちょうど3月あたりから腸活を初めて半年たったあたりの写真です。
この写真はトリミングにいく直前に撮った写真なので、トリミング後できれいになっていると言わけではありません。トリミング後の写真は本記事のサムネイルになっている写真です。
変えたことはただ一つ。
「腸活」
普段の食事に「ビオフェルミンSプラス」を混ぜただけです。
ビオフェルミンSプラスは、フェーカリス菌、アシドフィルス菌、ビフィダム菌にビフィズス菌の1種であるロンガム菌をプラスから成るビオフェルミン製薬の整腸剤です。
ビオフェルミンSプラスは薬局でも手に入れることができ、犬に与えても問題ありません。
腸内環境を整え腸内フローラ-を改善することで、下痢・軟便・便秘の改善も期待できます。
小型犬の場合、錠剤では割って与える必要があるため、顆粒タイプを選択したほうが良いと思います。
また、涙やけと食事による腸内フローラの関係性についての論文も発表されていましたので興味ある方は以下よりご参照ください。
ペット栄養学会誌 22巻2号 2019年
※外部サイトへ遷移します
食べ物を気を付ける、腸活をするはもちろんですが、日々のケアも大事です。
我が家でPet-Coolで毎晩目の周りの汚れをきれいにしてあげています。
涙やけにお悩みの方は、両方気軽に試せるので是非ご検討いただければと思います。

病気やアレルギーが原因の方は、以下もご参考ください。
今日からできる涙やけ改善のための具体的なケアと予防法
ビオフェルミンSプラスなどを使った腸活と合わせて、毎日のケアも大切です。
食事の見直し: 添加物の少ないドッグフードに変える、など。
毎日の拭き取り: 「Pet-Cool」のような専用のケア用品を使って、目の周りを丁寧に拭いてあげましょう。
腸活の継続: 「ビオフェルミンSプラス」などの乳酸菌サプリメントを継続的に与える。
これらの方法を組み合わせることで、愛犬の涙やけが治る可能性がぐっと高まります。諦めずに、ぜひ試してみてください。
まとめ
涙やけは見た目が悪くなってしまうだけではなく、原因によっては放置すると病気の悪化につながる可能性もあります。
原因がわからない場合、まずは病院で診察してもらいましょう。
自宅で改善できる場合は普段の食事の見直しから体質改善まで対応方法は様々ありますので、その中の一つに腸活を含めてみてはいかがでしょうか。
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