愛犬がカーペットにおしっこをしたらクエン酸で対処

犬のケア用品

トイレトレーニング中の失敗はよくあると思います。今回は愛犬がカーペットにおしっこをしてしまったときの対処法をご紹介します!

うちではこむぎが誤って口に入れてしまっても大丈夫なように、洗剤などは使わずにクエン酸を使って処理をしています!

汚れが落ちないのではないかという不安もあると思いますがそんなことはないので大丈夫です。ちゃんと対処をすれば臭いもシミもつかずにしっかり掃除ができます♪

なぜクエン酸なのか

クエン酸は「弱酸性」という特徴をもっています!

それに対しておしっこやうんちの臭いのもとはアンモニアです!アンモニアはアルカリ性なので、酸性のクエン酸と作用して中和反応を起こし、臭いのもとを軽減させます!

小学生の頃に理科の実験でやったことがある方が多いと思います。

そしてクエン酸は食品としても使用しており、成分としても洗剤に比べ圧倒的に安全です。
それに除菌までできるので一石二鳥ですね!

準備するもの

まずは準備するものです!ホームセンターにいけばほとんどのものは手に入ると思います。

  • 空のスプレー容器
  • クエン酸(粉末)
  • ペットシート
  • A2 Care ※どうしても気になる人
  • 雑巾

空のスプレー容器

クエン酸を溶かして吹きかける用のスプレー容器です。

これは特にこだわりがなければ、100均にあるものを適当に用意すれば問題ありませんが、金属製の容器は避けてください!それ以外なら特になんでも良いです!

クエン酸

これは工業用、食用、薬用の3種類あります!安全性は「工業用<食用<薬用」です。
ではこの3種類何が違うのかというと、純度です。工業用は不純物が多く含まれているため、飲んだり食べたりすることはできませんので注意してください!
掃除に使うにしても、愛犬の安全を考えるなら食用以上を選びましょう!
食用を買っておいて、掃除で使わなかった分は自分で飲んだり、普段の掃除などで使っても良いと思います。

ただ純度が高くなるほど値段も比例して高くなります。。。

ペットシート

これは普段使っているペットシートで良いです!
カーペットにしたおしっこを吸い取るために使用します!

トイレトレーニング中の子は、おしっこをふき取ったこのペットシートをトイレの場所に設置しても良いかもしれません。

A2 Care

A2 Careは本当に臭いが気になる方は準備してください。うちでは常備していますがペット用というわけではなく、家中の気になる臭いや除菌に使える優れものです!
この商品、実はANAの航空機内でも使われている除菌消臭スプレーで、誤って口に入っても大丈夫なものです。そのためお子さんや愛犬にとっても安心・安全な商品なのに高い消臭効果もあるため個人的にとてもおすすめです!!

クエン酸水の作り方

クエン酸スプレーの使い方ですが、まずは粉のクエン酸を溶かす必要があります。
お湯で溶かすとさらに効果が高まります!

【作り方】

  • 水(もしくは42℃前後のお湯)… 100ml
  • クエン酸 … 小さじ1/2
  • スプレー容器

スプレー容器にクエン酸を入れ、水を入れたら容器の蓋をしてよく振って混ぜたら完成です!
※より掃除の効果を高めたいときはお湯で溶かしてください

もしさらに効果を高めたいという方は、もう少し濃度を濃くしてください!
そうすることで汚れも落ちやすく、臭いも取りやすくなります。
どうしても作り置きしたくなりますが、クエン酸水の使用期限は短く、1,2週間程度で使い切ってください!
クエン酸自体の掃除性能は変わらないですが、カビが生えてきます!掃除してるのにカビをまき散らすことは避けたいので、使う分だけ作るようにして下さい!

対処方法

実際におしっこをしてしまった時の対処法です。

  1. ペットシートで可能な限り吸い取る
  2. クエン酸水を多めにかける
  3. 少し間をおいて雑巾で上からたたいて吸い取る
  4. A2 Careで臭いのもとから消臭

とても簡単です。
トイレトレーニング中の失敗は当たり前のことで、簡単に対処できますので怒らない・騒がないを徹底して黙々と対応してください!
家の中でトイレができるというのは、大雨や大雪ましてや台風の危ない時に外に連れ出さなくてもおしっこができるということなので、愛犬にも飼い主さんにもプラスになることの方が多いですよ。

まとめ

世の中にはおしっこなどの掃除用品が売っていたりしますが、界面活性剤が含まれた商品や口に入れてほしくないような薬剤が含まれている商品がいくつもあります。

失敗する子はまだ子犬であることも多く、興味本位で様々なものを口に入れる、舐めることを考えると極力安全なものを使った方が良いです。
愛犬を守るためにもクエン酸を使ってみてはいかがでしょうか!

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