今となってはこむぎは食べることが大好きですが、一時まったくご飯を食べてくれなくなりました。食べてくれなくなった当時はカリカリを食べていましたが、手作りご飯をあげるようになったらそんな悩みが吹き飛ぶくらい、残さずご飯を食べてくれるようになっています。
ですが、私はみなさん同じように手作りをするべきだとは思いませんし、手作りが絶対に良いと思っているわけでもなく、しっかりご飯を食べて健康でいてくれれば食べ物はなんでもよいと思っています。
ふりかけをトッピングしてみたり、ささみを混ぜて食べさせてみたり、カリカリをふやかして食べさせてみたり、ほかにも色々なことををやりましたが、こむぎがしっかりご飯を食べてくれた実体験をもとに記事を書かせていただきます。
おやつは食べるのにご飯は食べない
おやつは食べるのにご飯を食べないという場合は以下の可能性が考えられます。
- わがままで食べない(好き/嫌い)
- ドッグフード(カリカリ)に飽きた
- 歯の生え変わりで食べにくい
- 夏バテや熱中症などの季節的な体調不良
- 加齢による食欲減退
- 病気による食欲不振
こむぎの場合は当時1歳未満で定期的に病院へ通っていたことや冬の話だったため4以降は考えられず、1,2,3のどれかであると考えました。
こむぎには躾のご褒美としておやつを与えていました。
そしておやつは食べるのにご飯は食べない。。。これは完全にパパとママが無知だったためなのですが、嗜好性の高いおやつばかり与えていたために、カリカリに対し興味をなくさせてしまいました。
なので市販の嗜好性が高いおやつはやめ、おやつも手作りや無添加のものをあげるようにしました。
あわせてご飯も手作りすることにし、こむぎの好物を見極めご飯を好きになってくれるように努力しました。
手間をかけずご飯の嗜好性を高めてご飯を犬の好物にする
ご飯は食べないこむぎも、ささみは喜んで食べます。
犬は人間の1億倍の嗅覚(かぎ分ける能力)があり、味覚は人間の1/5と言われています。人も匂いで食事をすることを考えると、犬も同様に匂いで食事を楽しませれば食べてくれると思い、スープを混ぜるという方向で考えました。
これが大正解だったようでご飯をもりもり食べてくれ、残すことがなくなりました!
冷凍しストックすることもできるため、日々の手間もさほどかからないためおすすめです!
人のご飯作りのついでに愛犬のトッピングスープを作る
日々の人用ご飯のついでにスープストックを作ることで手間も時間もかけることなく、愛犬のトッピングスープを作ることができます。
愛犬の好みのスープをトッピングすることで、完食まではいかなくとも少なからずこれまで以上に食べてくれるのではないかと思います!
以下は手羽元のスープとしじみの味噌汁を作った時の出汁をスープストックしたときの写真です。
完全に人用も犬用も変わりません(笑)
このスープを数回分製氷皿で凍らせるだけでスープのストックができます!特に食いつぎが良いと思ったスープは以下でした。
- 鶏肉の出汁(鶏がら、手羽元、手羽先)
- しじみの出汁(一度冷凍したしじみ)
- 昆布出汁(乾燥昆布の水戻し)
- カツオ節出汁(カツオ節の水戻し)
こむぎの場合は、これを電子レンジなどで解凍し、日々のご飯にかけるだけで嗜好性UP、食いつきUPでご飯を残さず食べてくれるようになりました。
そして食後は「満足の舞」を見せてくれます(笑)
最後に
愛犬がある日急にご飯を食べてくれなくなると心配です。その原因が成長によるものや気候によるものであればある程度致し方ないと納得できますが、わがままの場合はそのように育ててしまった育成環境にも少なからず問題はあると思います。
なにより一番大切なことは愛犬がご飯をしっかり食べて健康でいてくれるということだと思いますので、ちょっとした手間と工夫でご飯を食べてくれるようなら、愛犬の好みを探ってスープストックして毎食解凍してトッピングしてはいかがでしょうか。
水分補給もできて、食材によっては老化防止、内臓、皮膚、被毛の健康維持など様々な点でプラスになることは多いと思います!
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